フロントハブの交換 ナット止めからスキュワーへ

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ご無沙汰しておりますが、ささまることわがドッペルギャンガー330のフロントハブをナット止めからスキュワー式に変えました。

以前からささまるの改造目的としていた、クイック化及びその防犯化。

そのためにリアハブやシートポストを改造してきましたが、フロントハブはどうも派手さがない気がして、なんだかやる気が起きずにそのままにしていたのでした。

だがしかし、手をつけてみるとこれも意外と難易度高かったです。

まず、スポーツ車等で一般的なフロントハブは、幅(オーバーロックナット寸法「OLD」 別名「エンド幅」)100mmです。

こういうの。

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今回使用したのは、以前から購入だけしていたTourney。気づけばこれは廃版になっている模様。

それはさておき、これらのフロントハブが100mm幅なのに対して、ささまるのフロントハブは、ママチャリと同じ94mm。

たったの6mmですが、これが地味に難易度デカい。

どうにかしてフロントフォークの幅を拡張しないと、ハブが収まりません。

そこであれやこれやいじって、思いついたのが以下の方法。

画像のとおり、元々ついていた94mmのハブを、本来フォークの外につけるべきナットもろともフォーク内側に突っ込みます。

ここは力技。エイヤっと。

そして、ナットをスパナで回していきます。

すると、フォークはナットに押されてジワリジワリと拡張されるという寸法。

そして、満足のいく幅まで拡張できたと思ったら、その形状が記憶されるよう、しばらく放置。

私は一昼夜ほど放置しました。

そして、晴れて100mmのフロントハブを装着可能になったのでした。