かつての私は、いつ、何をしていてもこれは本当の自分ではないのではないかという疑念を持っていました。
子どもの頃はおっとりと振る舞っていつつも内面では野心があったし、大人になり職に就いても本当にやりたいこと、本当の自分はこれではない、という思いがありました。
でも今は自分を生きているという迷いのない感覚があります。
転機はなんだろう。
今となってははっきりしませんが、転職し、初めて自分を受け入れてもらえたと心から思ったのが大きいと思っています。
子どもの頃は家にもあまり居場所を感じていなかったし、大人になっても最初の職場では、ここではないという思いがありました。
学生時代から社会人の初期にかけてバンドメンバーとしても活動しており、これこそが私のやることであり居場所である、と思い込もうとしていたのですが、やはり、そうではありませんでした。
転職し、私のすべきこと、やりたいことを実践し、それが評価されたことが自信につながり、そこで初めて「自分を生きている」という実感を得ることができました。
これが、私にとって最も難易度が高かった目標です。
これにより、何を成すべきか、どう振る舞うべきか、といったことは些事になりました。
だいぶ苦しみ遠回りしてきましたが、今ではストレスも少なく、楽しんで日々を送れています。


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