SNSをつくる パッケージ選定編
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そう、SNSを作ってみたくなったんです。
いきさつは、前のエントリーにて。
そして、ドメインは決定しました。
minima.life .
そうなると、次は、いかにして形を作るかです。
まず、技量的に、一から作ることは考えられない。いえ、一から作った人のサイトなども読んでみて、面白そうだとは思ったものの、先を急ぎたい気持ちのほうが強くて。
そこで、まずは「SNS 構築」などとググってみて、どのようなパッケージというか、ひな型になるものがあるのか、知ることから始めました。
WordPerssのプラグイン「BuddyPress」
その前に、事前に知っていたものとして、WordPressのプラグインである、「BuddyPress」がありました。
これは、当ブログを始めたころに、実際にインストールして、少しいじりました。
その時の感触としては、「良いんだけど、ログイン画面がWordPress丸出しなのがちょっと…」。
実際のところ、今思えばこれはどうとでもなるのかもしれませんが、いじっていた当時には結局解決方法が分からなかったこともあり、候補から外しました。
OpenPNE
ということでBuddyPressについてはひとまず置いておき、ググると必ず出てくる、「OpenPNE」に着目しました。
使用感はmixiに似ていると書かれていることが多く、それは私の希望にもかなっていたので、まさに渡りに船の気分でした。
そうとなればまずは触ってみたい。
ということで早速インストールを試みたのですが、これがうまくいかない。エラーが出てインストールできませんでした。
そこで公式SNSに質問してみるも、回答はもらえず。
ということで、未練を残しつつも、次の候補をあたってみることに。
抹茶SNS
「抹茶SNS」も、よく検索にヒットします。社内SNS向けとして紹介されていることが多いです。
ですがこれは、モバイルのサポートが有償版のみということが分かり、候補から外しました。
XOOPS
そして次に目をつけたのが、XOOPSです。
これはWeb上の記事をざっと読んだ限り、どうにも敷居が高い気がしていたのですが、とにかくいじってみなくては分からない。
では、ということで、早速パッケージをダウンロード。
さてインストール、というところで、気づきました。
私はレンタルサーバーとしてCORESERVERを利用しているのですが、これの設定メニューの中に、既にXOOPSがありました。
これは簡単。
インストールはチャチャっと終わり、早速いじりはじめました。
追加モジュールを入れたり色々楽しんでいたのですが、ほどなくしてスマホでの表示に不満が出てきました。テーマがいくつかあるものの、どれも今一つしっくりこない。
そこで、海外なら素敵なテーマがあるのでは?と思い、海外サイトへ。
おっ、かっこいい。
…この頃からでしょうか。どうも、自分がいじっているXOOPSと、海外サイトのXOOPSは違う。図書館で借りてきたXOOPSの書籍と自分がいじっているXOOPSも、書籍が古いとはいえ違いすぎる。そのように思ったのは。
そこで調べたところ、どうもXOOPS界隈には分裂騒動があったらしく、現在日本でXOOPSと呼ばれているものは派生版で、本家とはだいぶ異なるらしかった。
そして、ちょっと前から感じていた活気のなさ。
どうやら、基本的に時代遅れのものだったんだな、と思ったら、腑に落ちました。
そして、XOOPSについて調べている時に目に入ってきたのが、Drupalでした。
Drupal
ここにたどり着くまでが長かった。
「SNS 構築」といった検索ワードでは決してその名が出てくることはない、Drupal。
ですが、一度その名を知ってしまえばあとはこちらのもの。
例えば「Drupal SNS」でググり、SNS向けとして、Drupal Commons、Open Socialの2つのディストリビューションを知りました。
これのどちらをいじってみるか少し迷いましたが、Drupal CommonsはDrupal 7ベース、Open Socialは最新のDrupal 8ベース。これから始めるならせっかくなので新しいほうを、ということで、Open Socialをいじってみることにしました。
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